初めは全くの手探りだった食アレっ子との暮らしですが、1年間暮らしてきて、だんだん慣れてきたというのか…、手抜きになってきたというのか…、(多分こっち)除去食を作るという事が日常の一部分として馴染んできました。

卵・牛乳・大豆は使う献立を考えることのほうがむしろ困難になってきました。

とはいってもうちでは調味料として使うおしょうゆやお味噌、食パンに含まれる程度の乳製品、…などはこの程度なら問題はないので食べているので、比較的やりやすいのだと思います。

今の悩みは…、去年の夏から足首の付け根あたりにとびひができて、きっちり完治させなかったために、腕の関節の内側とか、膝の裏とか、おしりなどにまさに文字通り「とびひ」してしまったんです。
あと、耳切れも痛そうにするようになってきました。

とびひはじゅくじゅくしているというほどではなく、赤くなってかゆがっている程度なのですが、冬にこの状態なら、夏になったらまたひどくなるだろうな…
と思い、4月から保育園を予定している事もあって、(今通知待ちです)それまでに完治させなければというのがあったので、近所の小児科に行ってきました。

丁寧に診察していただき、「それでは、抗生物質の内服薬と、足首など症状の重いところに塗るお薬、あと化膿止めと、ワセリンをだしておきますね」

と、お薬を処方してもらいました。

いただいたのは

症状の重いところに塗るお薬…「ネリゾナユニバーサルクリーム」
化膿止め…「ゲンタシン軟膏」(抗生物質外用剤)

でした。窓口でいただいた時にもらったお薬の説明書きには、

「ネリゾナユニバーサルクリーム」…強いステロイドです

と記載はされていましたが、家で本で確認してみると、「劇薬の一歩手前」の強いお薬だったので、あぁー、強いのを処方して下さったんだなぁー、と思いました。

いえ、私には良かったんです。ステロイドは使いたくない、という考えは無いし、今回は早い完治が目的だったので、弱いお薬をダラダラ使うよりも短期間で改善できる強いステロイドを処方していただいて良かったと思っています。

でも、ステロイドの知識の無い方の為には、(あ、私も書籍を頼りにしてる身で知識はありません^-^;)もう少し説明があってもいいのでは?と思いません?

2日薄く塗って、かなり改善されたのでゲンタシンのみに変えましたが、中には、治るまでずっと塗りつづけちゃう方もいるんじゃないでしょうかね?

結構、お母さん達って私も含めてステロイドという言葉に結構敏感だったりするんですけど、お医者さんにとってはそうでもないんだなぁ…と思った出来事でした。

(ここのお医者さん割りと好きなんですけどね^-^)


参考にした図書:

著者: 権東 明
タイトル: 子どものアトピー